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新TOEIC

TOEICテストのの内容が2006年5月28日実施の公開テストから変更になりました。 学校や企業で実施されている団体特別受験制度(IPテスト)は、 2007年度(2007年4月1日)以降に新形式の導入を予定しているそうです。 公式サイトにはサンプル問題もあります。
具体的な変更点は以下の通り.
セクション
パート

改訂前の
問題数

新TOEIC
テスト
の問題数
具体的な
変更点
Listening(リスニング) Part 1
20
10
問題数が20問から10問に
Part 2
30
30
形式に変更なし
Part 3
30
30
会話文が長くなり、ひとつの会話に対する設問が3問に。 また、テストの紙面に印刷されている設問が、音声で読まれます
Part 4
20
30
問題数が20問から30問に。 また、テストの紙面に印刷されている設問が、音声で読まれます
問題文のナレーションにはアメリカのほか、イギリス、カナダ、オーストラリア、そしてニュージーランドのアクセントも使われます
Reading Part 5
40
40
形式に変更はありません
Part 6
20
12
長文の空所を埋める形式の問題となります。問題数は8問減り12問に
Part 7
40
48
問題数が40問から48問に増え、 改訂前の形式の問題が28問、2つの長文を読んで解答する問題が20問となります 

難易度は以前と同じ?

TOEIC運営委員会によると、実力に変化がない限り、改訂前のTOEICテストと新TOEICテストのどちらを受けてもスコアに違いはないようです。 ただし、企業や学校などにスコアを提出する場合、 新TOEICテストの結果を提示するよう求めるところもあるかもしれません。 2年以内に受験したものしか認めないところもあるようなので、結局新TOEICを受けなければならないかもしれませんね。
難易度が同じとのことですが、今までのに慣れている人にとってはしっかりと対策をしないと スコアを落とすことになるかもしれません。 新TOEICテストでは、問題形式が変わる Part3 と Part6 の対策が必要です。 全体として、より「長文のリスニング力」と「長文の速読力」が問われるようになるため、 この点の強化が必要です。

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